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  • 2018年6月

    T様邸新築工事

    T様邸新築工事

    T様邸新築工事

    山隈(T様邸)の新築工事をさせていただいております。

    基礎部分が終ったところです。

    建て方(棟上げ)を行いました。

    午前中までで ここまで進んでいました!(^^)!

    下の写真は「小屋束」に使われる木です。

    木には1本1本 番号 が書かれていて、どこのどの柱になるのかが決まっています。

    この木 1本1本がお家を守っているのです!!

     

    建て方が終わり、屋根の部分の作業に移ります。

    最近ではなかなか見られない立派な『隅木(すみぎ)』を設置している写真です。日本の家!ですね

    手前の丸太は玄関の『縁桁(えんげた)』になります。これもまた立派な丸太材!家の顔です!

    下の写真は、瓦の下地となる『野地板(のじいた)』を設置している様子です。

    大きな合板を乗せるのではなく細長い板を丁寧に張りあわせています。ビスの数も増えるので、しっかりした瓦の下地になり、

    地震や強風にも強い屋根になるのです。

    図で見るとわかりやすいです☟

    木の1本1本に名称と役割があります。

    『棟木(むなぎ)』は屋根の骨組みで一番高い部分に設置されます。

    『母屋(もや)』は棟木と平行に設置され、垂木を受けて屋根を支えます。

    『軒桁(のきげた)』は棟木、母屋、と平行に設置され、垂木を受けて、屋根外壁の接点部分になります。

    『垂木(たるき)』は棟木、母屋、軒桁の上を渡すように垂直に設置され、
                                      野地板を支えます。

    ☝家の中から見た様子です。この時しか見る事が出来ない写真です。大工さんの凄さがわかる一枚です☺

    屋根の瓦葺きが完了しました。

    下の写真は『矢切(やぎり)』という屋根の△部分を大工さんが施工しているところです。

    大工さんの作業スペースが屋根の上に上がっています(@_@)はじめてみる光景に、
    ビックリ!!高所での作業ですので、安全第一にお願いします。

     

    内装の方も着々と作業が進んでいます。

    こちらはリビングの天井です。梁を活かした『梁見せ天井』になります。

    過去に新築されてお家も梁見せ天井でしたが、梁の寸法は同じですが、
    梁の見せ方で雰囲気が違いますね(*^_^*)天井に使っている木は杉です。
    クロスと違って、木のぬくもりを感じます。

    参考までに(田主丸A様邸)↓

    伝統的な日本の建築🔨と言えるものを紹介します。

    こちらは軒天部分です。

    最近のお家は軒先部分の垂木を隠した構造が多くなっていますが、
    T様邸の軒先は化粧垂木の為、垂木を見せる構造になっています。
    垂木の先の部分『木口』に銅製の木口を取り付けます。

    銅製の木口は時を重ねるごとに落ち着いた深みのある色合いに変化していきます✨

    趣がある日本の家の良さ!の一つです❣

     

    断熱のお話。

    The 日本の家!は隙間風で冬場はとても寒いというイメージですが、
    最近の住宅は全然そんなことはないのです!!
    床には断熱ボード、壁・天井には断熱シート、窓は二重サッシ、、
    家を包む様に断熱処理をしているので、夏涼しく!冬暖かい!のです。

    室内の様子です。
    天井の電気を設置する部分に直接当たらない様に断熱材を設置します。

    ☝ユニットバスが設置される風呂場の様子です。冬場の寒さから解消されそうですね☺

    ☝天井、床で使用した断熱材は『マグオランジュ』という製品で防湿フィルム付グラスウール断熱材です。

    ☟床は、カネライトフォーム(50mm)断熱材を使用しました。

    床も隙間なく断熱材が設置されています。新築はもちろんですが、
    リフォームの際に断熱材を設置されてはいかがですか❔❔

     

    外壁が出来る様子を紹介します。建て方の時の写真です📸。

           👇

    外壁から視点がずれますが。。
    下の写真の 柱の下から1m位までにオレンジ色になっているのがわかりますか?
    これは、防蟻処理をした後の様子です。防蟻剤の処理効果は、多くが5年とされています。

    建てた後も定期的に処理を行っておくと安心でしょう。家を長く保つためには、シロアリ対策が欠かせないのです❕❕

           👇

    家を囲むように白いシートが施工されています。

    こちらで使用したのは、デュポン社の『タイベック』という製品です。

    製品の特長として、

    ①透湿性が優れているため、結露を防ぎます。

    ②防水性があり雨水の浸入を防ぎます。

    ③軽くて強い。

    と3つの性能で家を守ってくれます!木造住宅では 雨漏り、湿気対策も家を長く保つためには不可欠です!!

           👇

    外壁となるボード(不燃)が施工されました。

    ボードのビス部分はパテ処理を行います。
    窓枠、柱とボードの隙間はコーキング処理されています。

    表玄関側 以外の外壁は『リシン』で塗装します。リシンの見た目は、表面に細かい砂粒がありザラザラしています。

           👇

    柱も塗装されて、落ち着いた色合いに仕上がっています✨

    表の顔が出来たので紹介します🏠

    木の軸だった家が。。

           👇

    屋根が付き。。

     

           👇  

    外壁の断熱処理や塗装等が終わり

           👇

    ようやく、家の玄関の顔☺が出来上がりました❣

       

    杉板を縦張りして、太鼓鋲で打ち付けています。見るからに上品で、
    神社仏閣をおもわせる様な玄関になりました。✨The日本の家!のアート✨ですね(^^♪

     

    会長のこぼれ話🐤🐤こちらは玄関の写真です。

    よーく見ると、天井に傾斜がついているのがわかりますか?

    こちらの天井は、杉の柾網代という木材を使っています。

    網代の天井は平坦だと玄関から入った時、天井が家の中へ下がって見える事から、
    わざと傾斜をつけた作りにしているそうです❕
    長年の経験の技!ですね。

    こちらが 杉の柾網代(まさあじろ)の竿縁(さわぶち)天井です。↓

    外から見る玄関も良かったのですが、中に入ってもまた和の良さが引き立つ玄関になっていますね👀

     

    ☟和室の壁の様子です。

    最近のお家の壁はクロス仕上げが多くなってきましたが、
    今日は、和室の仕上げとして『じゅらく』という仕上げの壁を紹介します。

    昔は土壁の仕上げとしてじゅらくを塗っていましたが、
    今は、クロス壁と同じようにボードの上に『アク止め』を塗り、その上から『じゅらく』を塗って仕上げます。

    壁のボードを施工した様子(ここまではクロスと同じです)

    ボードの上から『アク止め』を塗装します。
    アク止めを塗る事で、木材からでるシミを防ぎます。

    アク止め塗装後、仕上げの『じゅらく』を塗装していきます。

    どうしても、土壁というと、古くなったらボロボロ砂が落ちてくるイメージですが最近は、
    改良されて品質も良くなっているので心配ありません☺クロスもいいですが、
    やっぱり和室は塗り壁がしっくり落ち着きますね❣

    ☟こちらはリビングから和室につながる扉になります。

    こちらの写真は、和室からリビングにつながる扉です。

    同じ扉なのですが、
    リビング側は 『木仕上げ』、和室側は 『ふすま仕上げ』と手の込んだ仕上がりになっています。
    廊下側の扉も同じ仕上げになっています。

    一つの扉でも、建具屋さんとふすま屋さんの合作です❕
    総合建築業の強みです☺

    キッチンの紹介です☟

    キッチンとリビングはカウンター越しにつながっています。

    キッチンは、クリナップ『 クリンレディー』という製品です!
    という製品です!

    特徴は『クリンレディ―』は30年以上続くロングセラーシリーズのキッチンで、ステンレスのキッチンです。
    引出しの底板もステンレスになっていて、衛生的で掃除がラクです🧹✨

    シンクは、排水口までごみを運ぶ水路を計算し尽くしたかたちになっており、
    汚れにくく、洗いやすいを実現する 流レールシンクです。
    レンジフードは、ボタンを押すだけで、換気扇のファンとフィルターを自動洗浄してくれる画期的な 洗エールレンジフードです。
    施主様のご希望で、食器乾燥機能を付けて欲しいとの事でしたので、
    吊戸部分にオートムーブ(自動昇降)の食器乾燥庫がついています☺

    洗った食器を乾燥庫に入れたら、収納、乾燥が出来るので、
    水切りカゴを置かないスッキリとしたキッチンになりますねÜ

    最新式のキッチンです❣

    ねこ好きのご施主様のご要望で、キッチンの勝手口部分にねこちゃん用の勝手口を付けました🐈

    ☟お風呂とトイレの紹介です❕

    お風呂はTOTO社『サザナ』という製品です。

    特徴は、『魔法びん浴槽』で、浴槽を断熱材で包んで保温する、
    魔法ビンの様な浴槽になっていて、4時間後のお湯の温度低下が2.5度以内と経済的なお風呂です🛁
    フタは『ラクかるふろふた』という製品で軽くて断熱仕様になっています❣

     

    床は『お掃除ラクラクほっカラリ床』で、膝をついても痛くない、すべりにくい素材の床で、
    床にも断熱材を仕様していて、温かく、以前のほっカラリ床よりもお掃除が楽✨になっている製品です。

    技術の進化がすごいですね👀
    ☟トイレもTOTO社のものを設置しました❕❕

    『節水』はもちろん、『フチなし便器』でトイレ掃除が楽❣
    小便器も外観はフラットでフチがないのでお掃除がラクです❣
    手洗器もスタイリッシュな角型デザインでオシャレです❣

    タンクレス便器だと手洗器を設置しないといけませんが、
    給水分岐と排水合流技術を搭載したモデルだと別に手洗器用の給排水工事をしなくても手洗器が付けられます。

    🐇トイレのリフォームの参考に🐇

    ☟こちらは、洗面化粧台と大容量のキャビネットです。

    風呂、洗面、洗濯 周りに収納があると助かりますね♪♪

    キャビネットもTOTO社の製品です。

    洗面化粧台のパネルの白と同じ白で清潔感があり素敵ですね☺

    ☝ちなみに、扉のパネルは色々な色に変更できますよ❣

     

    ☟摺上げ雪見障子!(すりあげゆきみしょうじ)御存じですか❔なかなかお目にかかることがない障子ですね👀

    下の部分が硝子になっている障子と思いきや❕閉まるんです❕❕

     

    とっても合理的で、とっても美しい。The 日本の家!ですね🏠

    雪見障子の左手に小窓があります。。。『くぐり窓』 といいます。

    床の間と縁側の壁をくりぬいて作る飾り窓です。

    なんともいえない奥ゆかしさが心を惹かれます✨

    『くぐり窓』には『かけ障子』をします。

    ☝障子紙のかかる前の様子です。和室の良さを再認識しました❣

     

    ✨完成写真です✨

    ☝貫禄があり素敵ですね🏠✨

    T様邸屋根修繕工事

    T様邸屋根修繕工事

    T様邸屋根修繕工事

    屋根の谷のリフォーム。(小郡市住宅リフォーム券使用)

    こちらの写真は、屋根の谷の部分です。


    よく見ると銅板に穴が開いているのがわかります。

    一昔前までは、銅板が一番丈夫な素材で雨にも強いとされて
    屋根の谷の部分に使用されていましたが、酸性雨の影響によって、
    年月が経つと銅板に穴が開くようになります。

    これが雨漏りの一因になります

    現在では屋根の谷の部分に使用する素材として、

     『ガルバニウム鋼板』 という素材のものが使われています。

    安くて・軽くて・丈夫 というのが特徴とのことです。

    もちろん、施工の際にはルーフィングはしっかり貼り替えます。

    雨漏りが気になる!という方は、屋根の谷の部分の点検をオススメします。

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