2016A様邸新築工事
進行状況 <瓦葺>
今回のA様邸は「三州いぶし和瓦」を使用しています✨
1. 三州瓦(さんしゅうがわら)とは🐤
愛知県西三河地方などで生産されている粘土瓦です。
石州瓦、淡路瓦と並ぶ日本三大瓦の一つで、発祥は1700年頃という説が有力。
三河国碧海郡にあたる現在の高浜市や碧南市の他、尾張国知多郡にあたる半田市などを中心に、釉薬瓦、いぶし瓦、無釉瓦に加え全国で唯一となった塩焼瓦も生産されています。
三州瓦の焼成温度は、石州瓦と淡路瓦の中間程度で、両者の利点をある程度兼ね備えており、日本最大の生産量を誇っています✨✨
☺純和風から 現代的な建築まで、時代を超えた「経年」の美しさが特徴です☺
和形銀いぶし瓦は良質な三河土をベースにした素材を高温で焼き上げ、伝統的な燻化製法により深みのある色と風格をつくりあげてきました✨
主張しすぎず、流行に流されず、四季折々の自然の彩りをみずからの姿の中に映し出し、
歳月を重ねるごとに、渋みのきいた色ややわらかな風合いを表現します❕
◎いぶし瓦◎
焼成時、瓦表面に炭素膜をつくる「燻化(くんか)」を施すのが特徴でいぶし瓦の美観と性能に結びついています。 伝統的な日本建築のみならず、繊細で洗練された意匠性から、近年では洋・モダン建築にも幅広く利用されています❕
2.屋根瓦にするとこんなメリットがあります❕
①ご家族の健康を考えます。
瓦の原料は1400年もの昔から良質の粘土です。完全無公害。その安全性は折り紙付きです☺
②夏は涼しく、冬は暖かい、快適な住み心地。
断熱性に優れた日本瓦。屋根全体がエアコントロールとして機能し、室内の温度を一定に保ちますので、夏は涼しく、冬は暖かい快適な住み心地です。
③屋根の天敵、潮風や酸性雨にも負けません。
風で運ばれてくる砂塵や潮風の塩分、また最近話題となっている酸性雨は屋根材を磨耗させたり腐食させる屋根の大敵です。しかし、日本瓦なら強度を損なうことなく瓦の美しさを長く保ちます✨
④熱や寒さに強い頑丈さが自慢です。
焼けつく真夏の日差しでも、凍てつく冬の寒さでも、日本瓦なら大丈夫です。急激な温度変化でもひび割れや剥離をおこすことはありません。
⑤もしもの火災にも大丈夫。
1000℃以上の高温でじっくり焼き上げられた瓦は完全な不燃材であり耐火材です。万一の火災でもひび割れ、変形、溶解もせず有毒ガスも発生しません🔥
⑥確かな施工方法で地震や台風もへっちゃらです。
棟を鉄筋で強化したり、引掛け桟葺き工法の採用など、適切に施工された瓦屋根は地震や台風でもずれたり、落下することもなく安全でかつ安心です。
屋根も重量も軽量化されますので建物に負担をかけません。
外壁を張る準備ができました❕
(防湿シートを張り、胴縁を打ち付けました🔨)
窓が入り☝、表には大きな玄関扉☟が設置されました。
☟外壁の腰板が張られている様子です。
腰板は『鎧張り』、等間隔に『ささらご』という棒状の飾り板を打ち付けているところです。
天井も様々です。
施主様のご要望に沿うように、スタッフも頑張っています❕
☟外観の様子です🏠
腰板貼りが終了して、残りの外壁はサイディング(無塗装板)張りとなります。
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外壁のサイディング貼り終了です。この後は、継手等のコーキングを行ったのち、塗装を行います✨
☟内観の様子です👀
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木の骨組みだった内装から、壁が出来仕切られて部屋になっていました。
押入れの内側も、板を丁寧に張り合わせ、中段も作られていました。板は『きり板』を使用、湿度調整に向いている板材です🌳
≪リビングダイニングの様子です≫
≪お座敷の天井です≫
≪2階の様子です≫
天井と壁にクロスが貼られました
玄関の様子です
木の香りたっぷりの和の玄関に仕上がっています
奥の洋室につながる廊下です
洋室のクローゼットになります
この後、棚が設置されます。
外観です。
裏側です。
裏の軒の小口部分もそれぞれ銅板で
丁寧に仕上げられています。
キッチンからの勝手口には東西に降りられる
階段が付きました。
お座敷です。
南側に『デッキ』を設置しています。
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デッキ部分が設置されました。
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=大工さんから聞きました!=
『小屋』を設置しています。
格子の付いた窓と出入り口が取り付けられます。
ご施主様のご要望で、
『漬物小屋として使いたい』との事でしたので、
大きな窓と大きな扉は必須です。
敷地の空いたスペースに合ったものが出来る!というのは、
既製の物置にはない、自由設計ですね!!
少し前になりますが、
階段に手すりが設置されました。
先日ご紹介いたしました、新築の施主様のご依頼で、
空いたスペースを利用して、『小屋を作りたい』とのご依頼があり、
完成したものを紹介します。
防犯柵のついた大きな窓と、大きな扉をつけた倉庫が完成しました。
既製品の倉庫とは違って、お家と一体感があり、スマートな物置になっています。