福岡県小郡市の新築、注文住宅、リフォーム、公共工事は永利建設へ|お客様の思いを形にできる建築会社です

    

A様邸増築工事

既存の住宅に6畳ほどの洋室を増築しました。

新築と同じように、増築部分に遣り方(図面に従って建物廻りに杭や板を張り、基礎工事の基準にします)をします。

増築の場合は、既存の壁を撤去しながら、新しい建物を建てていくことになります。

奥の窓が既存の窓でしたが、扉に替え、既存の家と増築部分の出入口になります。

既存の壁も一部張り替えます。

既存の家と増築部分との取り合いもしっかり納まっていますね☺

あとは、左官屋さんが犬走りを仕上げて完成です♪

公民館新築工事

今回山隈の花立区公民館の新築工事をさせていただいています。

今回、新築工事ということで、建物をつくる前にやっておかないといけない事があります!

【現況確認】新築予定の敷地の法的規制、道路や境界などを役所へ確認申請します。
【地盤調査】住宅を支えられる地盤かどうかの調査をします。
永利建設では「スウェーデン式サウンディング試験」を行っております。

◊◊地盤の考え方◊◊
地盤は家の重量とのバランスが大事です。
建てる家が木造住宅なのか鉄筋コンクリート造なのか平屋か2階建てか・・・
家の重量によって、必要な地盤の強さ(地耐力)も変わってきます。

地盤が弱い場合は、地盤改良が必要です。

【地盤改良・地盤補強工事】地盤が弱い場合に行います。
表層改良…軟弱地盤が地表から2メートルまでの場合柔い土を掘削し、
ここに固化材を入れて土と混ぜ重機で締め固めます。

柱状改良…軟弱地盤が表層から2メートル以上8メートル以下にある場合必要な個所の土の中にコンクリートの柱を造る方法

鋼管杭…軟弱地盤がさらに深くまである場合は、地中に鋼管杭を打ち込みます。

地下の状態によって補強の仕方が変わります。

最近は『べた基礎』だから住宅を面で受けるから大丈夫と思われがちですが、土地が沈下して家が傾いたら大工さんも修繕できません。

地盤改良は実際家が建つと目に見えないものなので必要性を感じないかも知れませんが、地震大国の日本です!お家を建てるときの予算の中にしっかり地盤改良の名目を入れておきましょう!

地盤調査がクリアしたら基礎工事(ベタ基礎)に移ります。

【地縄張り】→設計図に従って、敷地内に建物の配置を縄を使って示す

【遣り方(やりかた)】→地縄張りの50cm~100cm外側に杭や板を張り巡らせる作業基礎工事
の基準になります。

≪地鎮祭≫
工事に先立ち、土地の神様を鎮め敷地を清め、工事の安全と建築物が何事もなく永くその場所に建っていられることを願う伝統的な儀式です。
【掘り方】→ベタ基礎を作るため地盤を掘削し、砕いた石などを敷き詰め、地盤を固め、土壌処理をして防湿シートを敷き詰め地面から上がってくる湿気を予防します。

【基礎工事】→床下となる基礎部分に鉄筋を組み立て、型枠を設置したら底盤部分にコンクリートを打設していきます。

コンクリート打設前に給排水等の配管を通す『さや管』を通します。ベタ基礎は家が建つ場所のほとんどすべての場所をコンクリートで覆い、面で支える基礎です。シロアリ対策にも優れているとされています。

【立上基礎工事】→底盤部分にコンクリートを打設後、木と繋がる立上基礎部分に型枠を設置し、コンクリートを打設します。

コンクリートを打つ前にアンカーボルトを型枠に吊り下げて高さ位置を正確に固定してコンクリートを打ち込みます。

基礎が終われば、いよいよ大工さんの出番です☺

基礎工事が終わり、木材の搬入が終ったら土台敷きです。

番付ごと決まっている土台にアンカーボルトが入る箇所に穴を開けます。
コンクリート基礎と家の木材を繋ぐ大事な部分です。

上の写真は防蟻の塗料を塗っています。
建て方が終って筋交いまで建った後に本格的な防蟻処理は行いますが、その前に、土台にはしっかり防蟻塗料を塗っておきます。

【土台敷き】
基礎の立上がり上部に、基礎パッキンを敷いて、その上に土台(どだい)大引き(おおびき)という木材を設置します。

「土台」・・・基礎の上にのった横材で。家全体の重さを支える木材です。しっかりボルトで固定します。

「基礎パッキン」・・・基礎(コンクリート)と土台(木材)の間に敷く樹脂製の通気部材のこと。
コンクリートと木材が直接接触しないため、木材へ湿気が伝わりにくく
木材の腐食を防ぎます。
また、床下換気口を設けなくて良いため基礎に開口部がないため
基礎の強度も高め、小動物の浸入も防げます。

「大引き」・・・床を支える木材ですが、こちらは土台と違い下に基礎がない為、鋼製束で支えて土台の高さに揃えます。

「鋼製床束」・・・大引きを支える鋼製の束。束を設置する間隔は決まっていて、高さの微調整が出来ます。

鋼製束は大引きにはビスでしっかり留め、ベタ基礎部分の設置面はボンドとビスで固定します。

 

土台敷きが敷き終わったところで、しっかりボルトや束が固定されているか!水平になっているか!

テラン大工さんが微調整しますÜ

こちらの大引きをよく見て下さい。↑↑
土台より低くなっています。
それは、畳を乗せる部屋の為、仕上がった時に畳と床がフラットになるように工夫されています☆

 

土台敷きが終ったら、いよいよ建て方です!

【建て方】

棟上(むねあげ)、建前(たてまえ)ともいいます。木造建築で、
柱や梁(はり)などを組み合わせて最後に棟木を吊り上げ取り付ける事から棟上と呼ばれます。

上棟が終れば、家の骨組みが出来ます!

≪上棟式≫
新築工事の棟上が完了した際に、
『工事の安全』や『完成後の建物の無事』を祈願する祭祀。

今は珍しくなった上棟式ですが、こちらはみんなが使う公民館という事もあり、
区長をはじめ地元の方々の御意向で、上棟式を執り行いました。

公民館を利用するご近所のみなさんと一緒に餅まきも行われました。
沢山のご近所さんが集まる公民館になりそうですね♪

 

建て方も終わり家の全体像が見えてきました!

建て方が完了した後、各部のひずみを直し、接合部の金具を取付け締め直し、
さらに、筋交いを取り付け、骨組みを堅固に固めます。

この調整は家の骨組みの要です!経験豊富な大工さんが各箇所を丁寧に行います!!

柱、梁、桁の間に斜めに入った木材を『筋交い(すじかい)』と言い、耐震性を高めます。
木工事は『屋根下地』、『床下地』、『壁下地』、『天井下地』と進みます。
雨から家を守るため、『屋根下地』を先行して進めます。
野地板(野地板)が終わり下から見上げた写真です。↓↓

野地板にルーフィングを張ります。ルーフィングは防水シートです。
雨から家を守ってくれる優れものです!

屋根の形状として、「片流れ」と言われる屋根で、ガルバリウム剛板を使っています。
ガルバリウム剛板は、錆に強い金属とされ、比較的安価というメリットがあります。
金属なので、雨音がうるさいなどのデメリットもあります。
瓦に比べると、軽い分 家に負荷がかからないので、耐震性に優れています。

 

 

建て方が完了した後、

屋根下地工事を先行で、床下地壁下地木工事が続きます。
写真は建て方が終わり、屋根下地工事まで終わった柱の様子です。

       👇

こちらの写真は、筋交い(すじかい)を取り付け、
骨組みをさらに堅固に固めた後、柱と柱の間に間柱(まばしら)を入れ窓枠も取付けた様子です。

そこまで終わったら、防蟻処理②を行い、木をシロアリから守ります!

柱の下部にオレンジ色で塗られている部分が防蟻の薬が塗られている部分です。

木造住宅の場合。。。

①ベタ基礎のコンクリート打設前に土壌に防蟻剤をまきます

床下地の木が設置され、間柱が建った後に防蟻処理を行います

シロアリから家を守るためにも、定期的に防蟻処理を行いましょう。
ちなみに、防蟻の保証は5年となっています。

 

床下地工事の様子です。(今回は根太工法です)👇

根太工法とは床下地合板 厚み12㎜を受けるために、
幅45mm高さ60mmの部材(根太)を303mmピッチ毎に設ける床組みです。

※他に剛床工法(根太レス工法)があります。
床下には鋼製の束が等間隔で設置されています。

昔の家は、木材の束がシロアリ等の被害でダメになり
床が沈むという事がありましたが、今はなさそうですね!

束の上には大引き(だいびき)という木材が土台と同じ高さに設置されます。
大引きの上に根太(ねだ)という木材を設置します

根太以外の床の部分に断熱材が設置されます。
断熱材は厚みもあり、床冷えも軽減されます。

断熱材を敷き詰めたら、床下地合板 厚み12㎜を設置します。

根太と合板をしっかりビス止めします。
合板の上に仕上げの床材を設置しますが、
仕上げの床材は、キズがつかない様に、天井仕上げの後に行います。

↓↓床仕上げ後の様子です。御引渡し前に掃除業者さんが入りワックス仕上げをします。

天井下地~仕上げの様子です。👇

天井の下地は建て方で建った基本となる木材に吊木を設置して
野縁受を渡し、野縁を設置して高さを調節して天井を仕上げます。
こちらの公民館の天井は立派な梁でしたが、残念ですが天井が出来上がると見えなくなります。

断熱材を敷き詰め、野縁に下地板を張り、天井ボードを張っていきます。

玄関・キッチン・廊下の天井(化粧石膏ボード仕上げ)

和室の天井(杉木目合板敷目張 仕上げ)

ホールの天井(プラスターボード下地 岩綿吸音板 仕上げ)

最近では、一般住宅の天井はクロスもよく使われますが、
素材や色柄で、雰囲気が変わります。

天井選びの参考にされてください(^○^)。

 

壁下地~仕上げの様子です。

壁の下地は建て方で建った基本となる柱に間柱、
筋交いなどを配置して、風や地震に対処する骨組みにします。

断熱材を設置し、胴縁を配置していきます。

クロス下地のボードを設置します。

下地ボードの継ぎ目とビス部分にパテ処理をして、クロスの仕上がりをよくします。

大ホールの壁仕上げの様子です。

大ホール正面の壁は木で仕上げています。

入口正面の木で囲っている壁は、マグネットがくっつく掲示ボードの壁紙です。

キッチン部分は耐火パネルを使用しています。パネルはお掃除もラクです!

和室の壁紙は和紙風の壁紙を使用して、畳や天井にとてもマッチしています。

トイレの壁紙はいずれもストライプです。シャープな感じに仕上がっています。

外壁下地~仕上げの様子です外壁部分に防水シートで施工します。

デュポン社の『タイベック ハウスラップ』を使用しています。
薄いシートですが、30年以上の実績で性能が基準を上回る製品です。
① 透湿性(湿気を通す素材で、結露を防ぎ、木材の乾燥状態を保ちます。)
② 防水性(優れた防水耐久性で長期に渡り雨水の浸入を許しません。)
③ 強度(縦横の引張強度が強く、タッカ―穴の広がりも軽微です。)
性能の良い、お家を守るシートです。

外壁となるサイディング施工はサイディング業者さんが行います。

胴縁を通気経路が確保されるように施工します。

サイディングが終わったら、コーキングを充填施工します。

壁と軒天の繋ぎ部分、壁と窓枠の繋ぎ部分、
サイディングの繋ぎ部分など、しっかりコーキングして水の浸入を防ぎます。

軒天は大工さんが行います。

軒天ボードを施工します。

軒天と破風板を塗装業者さんの塗装で仕上げます。

基礎部分は左官さんがモルタルで綺麗に仕上げます。

 

 

 

 

 

 

 

外装の仕上げの様子です。

板金業者さんの雨樋も加わりました。スッキリした仕上がりになりました☺♪

 

🔨Not 既製品🔨

大工さんならでは!を紹介します。

玄関入った正面の壁にオリジナルの掲示ボードを設置しました。

下地の段階で、掲示ボードの下の部分に
ちょっとしたものを置く板(カウンター)を設置します。

示ボード部分のクロスは、『磁石仕様のクロス』になっていて、
掲示ボードとして、マグネットでも画鋲でも掲示物をとめることができます。

こんなところにもちょっとした棚を設置。

こちらは大工さん特製の下駄箱です。
沢山の皆さんが利用されるので大容量のオープン下駄箱です。
ジャストサイズに仕上がっています☺

大広間の正面壁です。こちらはクロスではなく木のデザイン壁です。

下駄箱も木壁も塗装屋さんの塗装で仕上げています☝

洗面部分です。
男女トイレの共通手洗洗面の下に、扉を設置しました。

トイレの天井棚です。

↑↑壁下地の時点で取り付けているので
板を取り付ける金具が無く、スッキリしてみえます✨

公民館という事で、沢山の地域の方が利用されるので、
玄関部分に木製のスロープ

上がり部分と同じ高さのスノコを設置しました。
こちらも大工さんオリジナルです!(^^♪

大工さんオリジナルは後付けの既製品とは違い、

サイズも色も 家に馴染む物に仕上がるのでいいですよね♪

公民館の裏手に倉庫を建てました☟

 

 

 

 

 

 

 

公民館の勝手口を出て雨に打たれない様に倉庫へ行き来できるように屋根を伸ばしています。区長さんの心配りです☺

既製品の倉庫と違い、土地の形に合わせて
広く有効に建てることが出来るのがいいですね。

倉庫と言えども、通気の基礎パッキン、土台を敷いて。。。筋交いもしっかり入った倉庫になっています。

倉庫の完成です✨倉庫の出入口部分には屋根のある土間スペースを確保し、資源回収BOXなどを置いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

増改築 (三国が丘)S様事務所

事務所の増改築をさせていただいております。

写真は、左側の足場がかかっている建物が増築部分で
右側の平屋の部分が既存の事務所です。既存の事務所も改築しています。

増築部分に出入りできる扉ができたので、
既存の事務所の勝手口を塞いで壁に変更します。

扉を取り外し、扉の古い木枠を取り除きます。

新しく木枠を設置し、壁の基礎部分を大工さんが設置している様子です。

室内用のボードを設置して、後は外壁を設置したら
扉だった部分が、壁に変更されます。

大工さん1名と見習大工さん1名で、1時間弱で終了しました。

写真左の2階建ての部分は、もともとの地形を利用して、

2階に出入口を直接つくり、1階、2階それぞれ独立した部屋になっています。

防犯性がUPされますね!

お客様の要望にお応えしたかたちです。(*^_^*)  

2階の出入口にオーダーの階段を設置しました。

出入りの多い個所なので、広めの階段を設置しています。

出入口にひさしがあったら、雨の日は本当に助かりますよね(*^_^*)

手摺を付けて完成です。

手摺は転倒防止のためにも欠かせないアイテムです。

T様邸新築工事

山隈(T様邸)の新築工事をさせていただいております。

基礎部分が終ったところです。

建て方(棟上げ)を行いました。

午前中までで ここまで進んでいました!(^^)!

下の写真は「小屋束」に使われる木です。

木には1本1本 番号 が書かれていて、どこのどの柱になるのかが決まっています。

この木 1本1本がお家を守っているのです!!

 

建て方が終わり、屋根の部分の作業に移ります。

最近ではなかなか見られない立派な『隅木(すみぎ)』を設置している写真です。日本の家!ですね

手前の丸太は玄関の『縁桁(えんげた)』になります。これもまた立派な丸太材!家の顔です!

下の写真は、瓦の下地となる『野地板(のじいた)』を設置している様子です。

大きな合板を乗せるのではなく細長い板を丁寧に張りあわせています。ビスの数も増えるので、しっかりした瓦の下地になり、

地震や強風にも強い屋根になるのです。

図で見るとわかりやすいです☟

木の1本1本に名称と役割があります。

『棟木(むなぎ)』は屋根の骨組みで一番高い部分に設置されます。

『母屋(もや)』は棟木と平行に設置され、垂木を受けて屋根を支えます。

『軒桁(のきげた)』は棟木、母屋、と平行に設置され、垂木を受けて、屋根外壁の接点部分になります。

『垂木(たるき)』は棟木、母屋、軒桁の上を渡すように垂直に設置され、
                                  野地板を支えます。

☝家の中から見た様子です。この時しか見る事が出来ない写真です。大工さんの凄さがわかる一枚です☺

屋根の瓦葺きが完了しました。

下の写真は『矢切(やぎり)』という屋根の△部分を大工さんが施工しているところです。

大工さんの作業スペースが屋根の上に上がっています(@_@)はじめてみる光景に、
ビックリ!!高所での作業ですので、安全第一にお願いします。

 

内装の方も着々と作業が進んでいます。

こちらはリビングの天井です。梁を活かした『梁見せ天井』になります。

過去に新築されてお家も梁見せ天井でしたが、梁の寸法は同じですが、
梁の見せ方で雰囲気が違いますね(*^_^*)天井に使っている木は杉です。
クロスと違って、木のぬくもりを感じます。

参考までに(田主丸A様邸)↓

伝統的な日本の建築🔨と言えるものを紹介します。

こちらは軒天部分です。

最近のお家は軒先部分の垂木を隠した構造が多くなっていますが、
T様邸の軒先は化粧垂木の為、垂木を見せる構造になっています。
垂木の先の部分『木口』に銅製の木口を取り付けます。

銅製の木口は時を重ねるごとに落ち着いた深みのある色合いに変化していきます✨

趣がある日本の家の良さ!の一つです❣

 

断熱のお話。

The 日本の家!は隙間風で冬場はとても寒いというイメージですが、
最近の住宅は全然そんなことはないのです!!
床には断熱ボード、壁・天井には断熱シート、窓は二重サッシ、、
家を包む様に断熱処理をしているので、夏涼しく!冬暖かい!のです。

室内の様子です。
天井の電気を設置する部分に直接当たらない様に断熱材を設置します。

☝ユニットバスが設置される風呂場の様子です。冬場の寒さから解消されそうですね☺

☝天井、床で使用した断熱材は『マグオランジュ』という製品で防湿フィルム付グラスウール断熱材です。

☟床は、カネライトフォーム(50mm)断熱材を使用しました。

床も隙間なく断熱材が設置されています。新築はもちろんですが、
リフォームの際に断熱材を設置されてはいかがですか❔❔

 

外壁が出来る様子を紹介します。建て方の時の写真です📸。

       👇

外壁から視点がずれますが。。
下の写真の 柱の下から1m位までにオレンジ色になっているのがわかりますか?
これは、防蟻処理をした後の様子です。防蟻剤の処理効果は、多くが5年とされています。

建てた後も定期的に処理を行っておくと安心でしょう。家を長く保つためには、シロアリ対策が欠かせないのです❕❕

       👇

家を囲むように白いシートが施工されています。

こちらで使用したのは、デュポン社の『タイベック』という製品です。

製品の特長として、

①透湿性が優れているため、結露を防ぎます。

②防水性があり雨水の浸入を防ぎます。

③軽くて強い。

と3つの性能で家を守ってくれます!木造住宅では 雨漏り、湿気対策も家を長く保つためには不可欠です!!

       👇

外壁となるボード(不燃)が施工されました。

ボードのビス部分はパテ処理を行います。
窓枠、柱とボードの隙間はコーキング処理されています。

表玄関側 以外の外壁は『リシン』で塗装します。リシンの見た目は、表面に細かい砂粒がありザラザラしています。

       👇

柱も塗装されて、落ち着いた色合いに仕上がっています✨

表の顔が出来たので紹介します🏠

木の軸だった家が。。

       👇

屋根が付き。。

 

       👇  

外壁の断熱処理や塗装等が終わり

       👇

ようやく、家の玄関の顔☺が出来上がりました❣

   

杉板を縦張りして、太鼓鋲で打ち付けています。見るからに上品で、
神社仏閣をおもわせる様な玄関になりました。✨The日本の家!のアート✨ですね(^^♪

 

会長のこぼれ話🐤🐤こちらは玄関の写真です。

よーく見ると、天井に傾斜がついているのがわかりますか?

こちらの天井は、杉の柾網代という木材を使っています。

網代の天井は平坦だと玄関から入った時、天井が家の中へ下がって見える事から、
わざと傾斜をつけた作りにしているそうです❕
長年の経験の技!ですね。

こちらが 杉の柾網代(まさあじろ)の竿縁(さわぶち)天井です。↓

外から見る玄関も良かったのですが、中に入ってもまた和の良さが引き立つ玄関になっていますね👀

 

☟和室の壁の様子です。

最近のお家の壁はクロス仕上げが多くなってきましたが、
今日は、和室の仕上げとして『じゅらく』という仕上げの壁を紹介します。

昔は土壁の仕上げとしてじゅらくを塗っていましたが、
今は、クロス壁と同じようにボードの上に『アク止め』を塗り、その上から『じゅらく』を塗って仕上げます。

壁のボードを施工した様子(ここまではクロスと同じです)

ボードの上から『アク止め』を塗装します。
アク止めを塗る事で、木材からでるシミを防ぎます。

アク止め塗装後、仕上げの『じゅらく』を塗装していきます。

どうしても、土壁というと、古くなったらボロボロ砂が落ちてくるイメージですが最近は、
改良されて品質も良くなっているので心配ありません☺クロスもいいですが、
やっぱり和室は塗り壁がしっくり落ち着きますね❣

☟こちらはリビングから和室につながる扉になります。

こちらの写真は、和室からリビングにつながる扉です。

同じ扉なのですが、
リビング側は 『木仕上げ』、和室側は 『ふすま仕上げ』と手の込んだ仕上がりになっています。
廊下側の扉も同じ仕上げになっています。

一つの扉でも、建具屋さんとふすま屋さんの合作です❕
総合建築業の強みです☺

キッチンの紹介です☟

キッチンとリビングはカウンター越しにつながっています。

キッチンは、クリナップ『 クリンレディー』という製品です!
という製品です!

特徴は『クリンレディ―』は30年以上続くロングセラーシリーズのキッチンで、ステンレスのキッチンです。
引出しの底板もステンレスになっていて、衛生的で掃除がラクです🧹✨

シンクは、排水口までごみを運ぶ水路を計算し尽くしたかたちになっており、
汚れにくく、洗いやすいを実現する 流レールシンクです。
レンジフードは、ボタンを押すだけで、換気扇のファンとフィルターを自動洗浄してくれる画期的な 洗エールレンジフードです。
施主様のご希望で、食器乾燥機能を付けて欲しいとの事でしたので、
吊戸部分にオートムーブ(自動昇降)の食器乾燥庫がついています☺

洗った食器を乾燥庫に入れたら、収納、乾燥が出来るので、
水切りカゴを置かないスッキリとしたキッチンになりますねÜ

最新式のキッチンです❣

ねこ好きのご施主様のご要望で、キッチンの勝手口部分にねこちゃん用の勝手口を付けました🐈

☟お風呂とトイレの紹介です❕

お風呂はTOTO社『サザナ』という製品です。

特徴は、『魔法びん浴槽』で、浴槽を断熱材で包んで保温する、
魔法ビンの様な浴槽になっていて、4時間後のお湯の温度低下が2.5度以内と経済的なお風呂です🛁
フタは『ラクかるふろふた』という製品で軽くて断熱仕様になっています❣

 

床は『お掃除ラクラクほっカラリ床』で、膝をついても痛くない、すべりにくい素材の床で、
床にも断熱材を仕様していて、温かく、以前のほっカラリ床よりもお掃除が楽✨になっている製品です。

技術の進化がすごいですね👀
☟トイレもTOTO社のものを設置しました❕❕

『節水』はもちろん、『フチなし便器』でトイレ掃除が楽❣
小便器も外観はフラットでフチがないのでお掃除がラクです❣
手洗器もスタイリッシュな角型デザインでオシャレです❣

タンクレス便器だと手洗器を設置しないといけませんが、
給水分岐と排水合流技術を搭載したモデルだと別に手洗器用の給排水工事をしなくても手洗器が付けられます。

🐇トイレのリフォームの参考に🐇

☟こちらは、洗面化粧台と大容量のキャビネットです。

風呂、洗面、洗濯 周りに収納があると助かりますね♪♪

キャビネットもTOTO社の製品です。

洗面化粧台のパネルの白と同じ白で清潔感があり素敵ですね☺

☝ちなみに、扉のパネルは色々な色に変更できますよ❣

 

☟摺上げ雪見障子!(すりあげゆきみしょうじ)御存じですか❔なかなかお目にかかることがない障子ですね👀

下の部分が硝子になっている障子と思いきや❕閉まるんです❕❕

 

とっても合理的で、とっても美しい。The 日本の家!ですね🏠

雪見障子の左手に小窓があります。。。『くぐり窓』 といいます。

床の間と縁側の壁をくりぬいて作る飾り窓です。

なんともいえない奥ゆかしさが心を惹かれます✨

『くぐり窓』には『かけ障子』をします。

☝障子紙のかかる前の様子です。和室の良さを再認識しました❣

 

✨完成写真です✨

☝貫禄があり素敵ですね🏠✨

T様邸屋根修繕工事

屋根の谷のリフォーム。(小郡市住宅リフォーム券使用)

こちらの写真は、屋根の谷の部分です。


よく見ると銅板に穴が開いているのがわかります。

一昔前までは、銅板が一番丈夫な素材で雨にも強いとされて
屋根の谷の部分に使用されていましたが、酸性雨の影響によって、
年月が経つと銅板に穴が開くようになります。

これが雨漏りの一因になります

現在では屋根の谷の部分に使用する素材として、

 『ガルバニウム鋼板』 という素材のものが使われています。

安くて・軽くて・丈夫 というのが特徴とのことです。

もちろん、施工の際にはルーフィングはしっかり貼り替えます。

雨漏りが気になる!という方は、屋根の谷の部分の点検をオススメします。

公共(下西鰺坂)公民館増築工事

永利建設では、一般住宅の新築リフォームだけでなく、公共工事まで行っています。

10月中旬から、小郡市発注の『味坂校区公民館増築工事』をさせていただいています。

玄関左手前と右手奥に新しく部屋を増築する予定です。

既存の各部屋も一部改修を行います。

公民館ですので、沢山の方々が快適にご利用できる空間を目指します☺

先ずは、増築する為に、既存の一部の解体、撤去作業を行います。

下の写真は1月の写真です。

増築部分の基礎と鉄骨が出来上がっています。

建物の中から見るとこんな感じです。

既存の建物の一部改修も同時に行っています。

今年の冬はとっても寒かったですよね⛄

寒い中の作業 ありがとうございました🙇 

増築①
大会議室が増築されます。

増築②
大ホール横に事務室、応接室、サロンコーナーが増築されます。

改修①
エントランスのロビー部分に新しく、キッズコーナーを設けます。

改修② 
男女トイレに、多目的トイレが追加されます。

部屋数も増えて、スロープや多目的トイレも設置され、

赤ちゃんからお年寄りまで、

沢山の皆さんに利用してもらえる間取りに大改造されています!

出来上がりが楽しみですね!(^^)!

小郡市発注の『味坂校区公民館増築工事』ですが、

先週土曜日に 『増築竣工記念式典』が無事終わりました(*^_^*)

完成の様子です。

『大ホール』
床やステージがピカピカになりました!
窓枠、扉は建具屋さんのオーダーです。既製品にはないデザインで素敵ですね!!

大ホール横に『サロンコーナー』が出来ました。

大ホールのステージへつながる扉があり、大人数でも充分に入る広さになっています。

増設部分に新しく『事務所と応接コーナー』が出来ました。

大ホールと事務所の間の廊下です。
奥にサロンコーナーがあります。

入口横に『キッズコーナー』を設けました。
床はタイルカーペットになっていて小さいお子様も安心して利用できますね(*^_^*)
本棚も設置されました。

建物の南側に『大会議室』を増設しました。
こちらの大会議室は可動式のパネルを設けているので、大会議室を仕切って
2部屋として利用が可能です✨

『女性用トイレ』と『男性用トイレ』も全面改修され、新しく『多目的トイレ』が増設されました🚻

多目的トイレは、手摺、ベビーベット、小さいお子様乗せなどがあり、便利になりました。

電気はセンサーで点灯するので、消し忘れも心配ありません!

会議室1の後ろの壁に『ニッチ』を設置しました。

事務所のあった場所に『小キッチン』を設置しました。

玄関に手すりとスロープを設置しました。

外観はコンクリート調の外壁で、スッキリ!ですね!(^^)!

史跡看板も見やすい場所へ移動しています。

防災倉庫も移動しました。

地域の輪が広がる公民館になることを願っています。

寒い時期からの作業で大変でしたが 関連業者の皆さまご協力ありがとうございました❣

今回は『まちみる筑後』というポータルサイトをご紹介します❣
そちらに弊社の情報が掲載されたのでご興味のある方は
☟インターネットで検索してみてください💻👓
http://machimiru-chikugo.com/

『まちみる筑後』とは。。。
まちみるは地元の「商店」や「会社」を探せる地元密着の
ポータルサイト(インターネットの玄関口となるWebサイト)です。
まちみる筑後の対応地域は「久留米市・小郡市・大刀洗町・筑前町・朝倉市・うきは市・東峰村」です。
まちみるは地元商店・企業様からの協賛により運営しております。
📝『まちみる筑後』のホームページから抜粋📝☟

「地元の方の困った」を解決できる業種を掲載されています。
筑後北部地域でお店を探したいときに是非検索してみてください👀✨

T様邸屋根修繕工事(小郡)
瓦の葺き替え工事をさせていただいております。

瓦の『葺き替え』とは、もともとあった瓦を撤去してルーフィング、
野地板ともに新しいものに取り替える工事です。

ちなみに、葺き直し既存の瓦を再利用して、悪い個所を修繕して
歪みやずれを補正する工事のことです。

写真は古い瓦を撤去しているところです。

瓦を撤去後、古いルーフングと野地板まで撤去します。
       👇             

新しい野地板を設置し、次にルーフィングを設置しているところです。

ルーフィングとは、防水シートのことです。雨から家を守ってくれる優れものです

ルーフィング作業まで終われば雨はしのげるので1日目の作業はここまでです。
先日ルーフィングまで終わっていたので、瓦葺きが始まります。

写真は瓦を屋根に上げて、瓦を葺く準備段階の様子です。
屋根の上の作業ですので、材料を屋根に上げる作業はリフトを使います。
とっても活躍してくれる職人道具の一つです。

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今週は天気が良かったので作業がスムーズに進み、5日ほどで葺き替え完了です。

今回使用した瓦は、スーパーセラキュー(新銀色)
陶器製の平板瓦で、耐震、耐風機能が付いた安心の瓦です。

日本瓦みたいに曲線はないのですが、表面に三角形の凸部があるので、
雨水を分散させて雨樋に運ぶ仕組みになっています

見た目がシンプルできれいです✨

瓦葺き替えリフォームの参考にされてください☺

松崎(T様邸)のリフォームをさせていただきました。

ご家族が増えるという事で、6畳のお部屋を増築されました。

お庭につながるテラスにデッキを設置しました。

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デッキは3部屋から繋がる仕様で、

お庭からの出入りが楽になったことで、洗濯などの家事も楽になりそうですね(*^_^*)

2017店舗新築工事  (横隈)F様店舗

こちらの店舗の新築工事をさせていただいております。

写真は『やり方』といって

建物を建てる前に、柱・壁などの位置や高さの基準となる水平線などを

糸を使って空中に標示するために、建築予定の建物の周りを囲むように設ける

仮設の杭です。

図面通りに立てる為には無くてはならない作業です

よく見ると、糸が張っているのがわかります。

糸と糸が交差している所が柱の中心になります。

図で見ると下の様になります。

基礎が出来上がるまで建築される建物の基準となります。

これからこちらの進捗状況もご紹介していきたいと思います。

店舗の新築工事をさせていただいております。


上の写真は 
基礎工事 → 建て方(上棟) → 躯体工事 → 屋根工事が終わったところです。

これから、室内を仕上げていきます。
壁の部分は柱と柱の間に間柱を建て、筋交いで補強します。
業務用のエアコンは埋め込み型という事もあり、この時点で設置されています。

天井、壁共に断熱材を施工して、ボード材を張っていきます。窓も設置が終っています。

天井ボードを張り終え、壁のボードを施工中です。

この時点で電気の配線も設置が終っています。

ここまで終わったら、大工さんから内装屋さんにバトンタッチです。

店舗の新築工事の続きです。
大工さんが終わり、内装工事に移ります。

床は ダーク木目調 のフロアシートです。

重厚感があり、上品な仕上がりになっています。


壁紙を一か所替える事で、オシャレな空間に!


床も一部をタイルカーペットにすることで
壁で仕切らずに 用途の違うスペースを作っています。

トイレの内装です。


女性用トイレは落ち着いたピンク系の色味で配色されました。明るくていいですね(*^_^*)


男性用トイレは青系の配色になっています。色が違うだけで、雰囲気がちがいますね。


こちらもフロアシートになります。大理石みたい!(^^)!

手洗の壁のモザイク柄も可愛いですね!!
今は色々な壁紙やフロアシートがあり 選ぶのが楽しいですね!

屋内リフォームも 承っております(*^_^*)

2017小郡市の主催で11月に行われている商人キャンパス
弊社も講座を実施する側に参加しておりました。
ここまでは知っておきたいリフォームの基礎知識』と題して
行いました講座は無事終了致しました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました🙇✨

皆さんに 少しでもご自分のお住まいに興味を持っていただき、家は長く住み続ける事ができる事を知っていただくいいきっかけになれたらと思います。

今回で2回目となる企画で、参加者のみなさんと座談会方式で
日頃皆さんが疑問に思っていることを出来る限り解決しながら進める事が出来ました👇👇

参加された方の質問で『リフォームの業者をどう選んでいいのか方がわからない???』という事を尋ねられました。
弊社の考えはこちらです❣

🐤いくつか見積もりをして、例えば A社は10万円、B社は12万円と金額がちがったとします。
勿論A社の安い方に目が行きますが、
重要なのは見積書の詳細です。安いA社に頼んで後から追加で金額が膨らんでは本末転倒❕❕

沢山項目があって解かりづらいですが、見積書はよく確認する事と、その会社が信用のある会社なのか?(アフターメンテナンスまで対応してもらえるのか?)という事。

これらが お客様がリフォーム業者を選ぶ時のポイントになると思います📝
ご参考にしていただけたら幸いです☺☺

リフォーム (ニタ)N様邸

屋根の部分リフォーム。(小郡市住宅リフォーム券使用)

こちらのお宅は、屋根の谷交換、軒先の部分を改修させていただきました。

今回、こちらの瓦はそのまま葺き直しで問題ないということで、

谷の板金、軒先部分の垂木と野地板、ルーフィング
新しいものに交換しました。

上の写真は、瓦屋さんが瓦を撤去し、軒の垂木部分がむき出しになっている様子です。

こちらの写真は、大工さんが、垂木や野地板を新しいものに交換している様子です。

せっかく足場を組んでいるので、雨樋も修繕しました!

新しい野地板の上に、ルーフィングを張っていきます。

ルーフィングと谷の部分の板金は瓦屋さんが施工されます。

瓦を葺き直しした様子です。

軒の部分も完成しました。

またしばらく安心して暮らせますね(*^_^*)

瓦屋さんと大工さんの連携プレーです!!